アメリタ老の日々

アメリカ暮しが長いリタイヤおじさんの暮らしぶりを紹介

アンラッキーなウェイトレス(今年最初の朝食会で)

新年早々、くつろいでフットボール・ゲームを観ているところに、いつもの友人から電話。


「明日の朝食会中止。その代わり今晩するぞ。他2人も来るから」と。


コーヒーショップやってんの?ニュー・イヤー・デーなのに」と聞き直しました


「ちゃんとワイフが調べた。◯◯コーヒーショップ、午後5時半集合」っていう訳で、正月気分(アメイカ式で満喫中)の私、渋々腰をあげて指定の唯一オープンのコーヒーショップへ。


「なんで明日、日曜朝食会中止なのよ?」と聞くと、親戚の家年始参りとか。


いつものメンバーが普段と違うコーヒーショップに集合。


皆それぞれ注文開始


夕食なので勝手がちがう。


メニューを見て、軽いチリを注文。

注文したチリ


ウェイトレス中国人若い子で、5人の注文を取って行った。


我々の注文はきちんと自分の食べたいようにとウェイトレスに告げるのが常。


私はついてくるマフィンを食べないから、Kさんに持って帰れるよう用意して、とか◯◯の付属のポテトフライフルーツに変えて、といった具合に。


金を支払うのはお客です。


言われた注文を確実に受けるのがウェイトレスの仕事です。


テーブルに持ってきたのはAさんにハンバーガーポテトフライ


私にはマフィンがついているじゃありませんか。


これらのことを中国人ウェイトレスに言うと、仏頂面で黙ってポテトフライを持って行き、フルーツと持ち帰り用の容器をドスンと置いてきました。


この態度にレストラン慣れしている(いや誰でもでしょう)Aさん、カッとして口にはしませんでしたが怒りあらわにしました。

怒り満々のAさん


それを察してから水(我々、夕食の場合はコーヒーは飲みません)を注ぐにも、皿を下げるのもAさん側を避ける始末。


いっさいの笑顔見せず


勘定は今回Aさん支払いの番です。


当然、そのウェイトレスは勘定書をAさんから一番遠いところの人の前に置いて行きました。


勘定書をとったAさん、合計金額チップ欄に記入し、サインしました。


店を出た後、私はAさんに「いくらチップ書いたの?」と聞くと、当然と言う顔で「って書いた。ざまあみろだ」言い切りました。


ウェイトレスは最低賃金時給15ドル)で働いているので、接客良くしてたくさんのチップをもらうんです。


義務的なサービス料とは大違い。


だからお客の注文に親切丁寧に応えるんです。


そんな訳でおいしいはずのチリも十分な熱さがなく、辛味不足で、ただ食べたと言う具合でした。


だから会話内容はもっぱらどこそこのウェイトレスはサービスが良いとかウェイトレス話題に終始しました。


私的には新年の抱負とか予定を聞きたかったんですが、白人友人には日本人のように1月1日今年最初の感覚は全くありません。