アメリタ老の日々

アメリカ暮しが長いリタイヤおじさんの暮らしぶりを紹介

散歩にもってこいの霊園



薄く雲は立ち込めていた今日、お墓参りに行ってきました。


私の両親のお墓は日本です。


息子のように扱ってくれた義理の両親のお墓は家から北にハリウッド先の霊園にあり、現在の私にはちょっとやさっとでは行けません。


そしたら一体誰のだ?と思うでしょう。


家から南に行った半島の丘の中腹に生前大変お世話になった現大家さんのお母さんお墓があるのです。


グリーンヒルズという霊園で、ロサンゼルス港が見渡せる大変風光明媚な丘にあります。

グリーンヒルズ表札

遠くうっすらと見えるロサンゼルス港


コロナ前は散歩がてらにちょくちょくお参りに行っていました。


2年ぶりに行く霊園、お墓を探すのに迷ってしまいました。


なにせ、あまりにも増えたて、様子がすっかり変わってしまったからです。

3年前のお墓

現在のお墓


話によると、コロナで亡くなった人が急増したためだそうです。


そう言えばお墓はどれも真新しいものばかりでした。


やっと探し当て(約30分はかかりました)、お花を添えてお参りしました。


大家さんのお母さんのお墓


お参りが終わり、次は他の人のお墓を見たり(へー、随分長生きしたんだ、とか、風車が添えてあるから幼少の頃、短い人生を終えた人だ、とか思い耽ったり)、緑の芝生の中になだらかに続く歩道を歩いたり。


途中、で気持ちよさそうに泳いでいる水鳥を見たり。

池の水鳥


この霊園は私には格好の散歩場所です。


交通もなく、景色が良く、自然の音を聞くことができます。


帰り際、霊園隅の高い木のてっぺんで、ミサゴと見られる鳥が霊園の見張りをしているかのようにキョロキョロと周囲を見渡していました。

木の上のミサゴ