アメリタ老の日々

アメリカ暮しが長いリタイヤおじさんの暮らしぶりを紹介

どんな風に出されようが美味しいものは美味しい



クリスマス前大家さんからもらったタマリ(メキシコ料理の一つ)が俄然食べたくなりました。


そのタマリはおそらく今まで食べた中で1番の美味しさでした。


大家さんにラインしてそのタマリを売る場所を教えてもらいました。


家からバス30分ほどのところです。


で、ランチはそこに決めました。


市営バスに乗ると「はい、料金」とドライバーに言われ、「タダじゃないの?」と聞くと「月曜から有料になりました」とさ。


26日前に「無料バス(でもいつもじゃないョ)」って書いたのに。


渋々、シニア料金25セント(約28円)を払って、乗車しました。


目指すお店はバス停から歩いて10分。


店正面



「え、オレ、間違った店に来ちゃった?」と思うくらいレストラン・レストランしていません。


ちょっとしたマーケットの中にトルティーヤがずらっと並び、奥に大きなカウンターが。


店内


壁いっぱいにメニューが。


壁いっぱいのメンユー


まるで居酒屋お品書きみたい。


違うのは横文字とスペイン語混じりの商品説明。


私の食べるものは決まっているので、タマリを注文しようとしたら1ダース売りしかしていないんです。


私12個なんて食べられない、ということでメニューを探索するとタコ(蛸じゃありません)とタマリコンビを発見。


早速注文したんだけれど、合計金額14ドル(約1500円)。


いつも行くSNAXタコは1個3ドルタマリ3ドルなのに倍以上の値段。


「ま、いいか。美味しいいんだから」で支払いを済ませ、しばらく待っていると「3番の人!」と呼ばれました。


発泡スチール容器となにやらの紙袋を手渡されました。


それを持ってマーケットさながらの売り場を去り、横の食堂風部屋へ。


ご覧の世界一美味しいと思われるタマリランチセット紙袋入りハードシェル・タコ(トルティーヤを揚げておせんべのようにぱりぱりメキシコの道で売っているものは揚げてないソフトな皮)、トルティーヤ・チップと小さな容器に入ったサルサがテーブルに広がりました。


お腹いっぱい食べたランチセット、ハードシェル・タコ、トルティーヤ・チップとサルサ


タコを主に食べに来たのではなく黒い容器の中のタマリが目当て。


実に美味しかった出すね。


中身のビーフ裂き肉もいい味しているばかりか、それを包んでいるトウモロコシで作ったマッサがいいんです。


どこの店にもないみっちりしたマッサ、これ1個でお腹が膨れます。


1500円の味だけあります。


いや、値段なんかじゃありません。


わかると思いますが注文カウンター前には行列が。

注文カウンター前の行列


美味しいもの目がない人が来るお店でした。


あ、そうそう店名言い忘れてましたね。


ダイアナズ・ラ・ボニタ」っていう名で日本語訳にすると「かわいいダイアナ」でしょうか。