アメリカにいるから”日本”がよく見えるんです
よくビーチに散歩へ行くんです。
太平洋です。
そして地平線の向こうを見ようとするんです。
何を見ようとしてるのかって?
”日本”です。
でも、見えません。
それで家に帰ってコンピューターで”日本”を見るんです。
正確には”日本”で何が起こっているか、をです。
簡単に言うと”ニュース”です。
深読みをせずにザッと流し読みですが。
社会、経済、政治、芸能、スポーツなどなど。
社会では現代日本の世相を反映する事件が目に止まります。
動機不明な、理不尽な、関係ない人を巻き込んだ無差別殺人事件の多いこと。
”ジャパン・アズ・ナンバー・ワン”だった時と比べると衰退する日本経済。
なんか貧乏国”日本”になっていくような感じです。
”一党独裁”の形でいつも混沌として日本国民をほんろうしている政界。
島国”日本”のコロナ対策、子どもへの10万円給付、何度選挙やっても主導政権は同じという問題などなど。
”お笑い”芸人を中心として動いているていの芸能界。
ニュースなどのコメンテーターに採用されるのは話芸(?)が達者だからでしょうか。
昔のように大スター選手を生まないプロスポーツ。
私が子どもの頃の「巨人・大鵬・卵焼き」の言葉はもう生まれないんでしょうか
総体的に感じるのはこれら”ニュース”を伝えるマスコミの弱体にあるのでは?
世間、政治、経済に忖度し、主義、主張が弱体化しているように見えます。
アメリカのようにはっきりと新聞社が政党支持を打ち出して、意見を述べる形でいいじゃないですか。
「昔は良かった」じゃなくて「今も昔のように”居心地”が良い」と言えるような日本になってほしいです。
だって、海の向こうから見えるのは理不尽なことや日本国民からの不平不満ばかりなんですもの。
これが日本生まれで、最近、国籍を日本からアメリカに変更した人から見える”日本”です。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。