アメリカには何が足りないのか?
ニューヨークやサンフランシスコではヘイト・クライムというアジア系アメリカ人を狙った犯罪が多くあります。
ロサンゼルスは幸いにアジア系が結構いるにの関わらず上記両都市ほどではありません。
理由はアジア系と言っても中国系アメリカ人が両都市に比べて少ないからでしょう。
ヘイト・クライムとアジア系アメリカ人の関係はコロナ・ウィルスに起源しているようです。
「中国がコロナを世界中に広めた」というまことしなやかな発祥説が広まっているからです。
単純なアメリカ人、と言うか一部アメリカ人、は「中国人を懲らしめてあげよう」と思うんでしょう。
中国系の区別もはっきりとつかず韓国系や日系も時々被害を被ります。
これは一体どうしたら止まるんでしょう。
難しい問題です。
ここに簡単に「なぜかを」言ってみましょう。
「教育」です。
きちんと、正しい、初等教育を受けていない人に犯人が多いようにみえます。
ヘイト・クライムばかりではありません。
コロナ・ワクチンの重要性欠如。
自分の自由の権利を履き違えて、人の被害も顧みない身勝手さ。
武器である銃を理由もなく人に向けて発砲する。
護身のために西部開拓時代から所持を許されていたものを、むやみに人に危害を加えるものとして使っていること。
一番身近な例ではゴミを平気で道端に捨てる行為です。
日本人からしたら「当たり前のことじゃない」とか「道徳がなっていない」とかの指摘があるでしょう。
しかし、ここ、アメリカは文化、教育の違った人が多く住んでいる国です。
だから許されるって言うわけではありません。
きちんとした基本的な「教育」を受けさせるべきです。
「してはいけないこと」と「しなくてはいけないこと」を。
移民の際にアメリカ政府は厳しくアメリカの歴史を勉強させます。
アメリカ国民になろうとする移民者は一夜漬けででもアメリカ史を勉強します。
そこも大事でしょうが基本的な人間「してはいけないこと」を教えなくては。
いかなる理由でも人に「暴力をふるってはいけない」、「ものを盗んではいけない」、「嘘をついてはいけない」とか、などなど。
「暴力を振るう者がいたら止める」、「ゴミが落ちていたら拾う」は自然と出る行為だと思うんですが。
難しい方程式を教えるのも「教育」でしょう。
西暦何年に◯◯の戦いがあったことを教えるのも「教育」でしょう。
でも、最低限人間として世の中を生きていくために必要な事柄を率先して教えつける必要があるのではないでしょうか?
そうすれば、中国系と韓国系の見分けもわかるようになるし、ゴミが多くなると地球にどのような影響をもたらすかがわかるはずです。
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