ピザの思い出(イタリアのピサじゃなくピザです)
私にとってピザはドクター・ストップの食べ物。
以前は1週間に1度は食べると言うピザ好きでした。
ここ数ヶ年、あの長く伸びるチーズ、酸っぱ味のある赤いトマトソース、歯ごたえあるクラストに巡り会えていません。
医者の言う言葉を勝手に解釈して「ドクターはお店や出前のピザがダメって言ってるんだ。じゃ、自分で作ったのはオーケーなんだ」と。
そこで、クラストから作りました。
前、時々作っていたので要領はわかっています。
ピザのトマトソースは市販で済ませちゃえ。
チーズは冷蔵庫にあるし。
で、オリーブを乗せたチーズ・ピザを完成(私、ほとんど何ものっていないチーズピザが好きなんです)。
まあまあの出来ですね。
「美味かった、牛負けた」です(くだらない親父ギャグ)。
作って食べたオリーブを乗せたチーズ・ピザ
私が最初にピザを食べたのは17歳の時のアメリカです。
州のステート・フェア(お祭りのようなもの)でしたね。
当時のローカル紙のインタビューに「こんなまずいもの食べたことない」と率直な感想を述べています。
それがどうしてピザ好きになったかと言うとニューヨークにいた時です。
残業だ、と言っちゃ会社近くのピザ屋からチーズピザ(いわゆるニューヨーク・ピザというものです)を買ってきて食べたものです。
結婚して子供ができてからというもの、手抜きディナーでよくピザを注文しました。
子供が好きだから、って言う言い訳で。
南カリフォルニアに来て、なかなかニューヨークで食べたピザに出会うところってないんです。
しかし数十年前にロサンゼルス西部地区にすっごくニューヨークで食べたのと同じピザを作る店を偶然発見したんです。
それ以来、ピザを外で食べる時はわざわざ1時間半かけて食べに行くんです。
今日も手製のピザを食べながら「あの店、コロナでどうなったかな」なんて心配しました。
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