ヨコイのスパゲッティより美味いスパゲッティ
無事、チョコレートの配達も終わり、安心したところで空腹感を感じました。
「今朝はトースト1枚だったもんな」と気づき「じゃあ、いつものとこだ」と言うことで、彼女のアパートから程近いロサンゼルスの観光名所、ファーマーズ・マーケット(1934年から続く常設のマーケット)に腹ごしらえに。
ロサンゼルスに住んでいた頃は毎週のように行っていたところで、自分の庭見たいと思いきや、今では入っている店も変わり昔の雰囲気は残しているものの、すっかり変わってしまいました
折からのロサンゼルスでのスーパーボウルで全米各地からの観光客で大変賑わっていました。
このファーマーズ・マーケットの紹介は次回にするとして、今日は何を食べたかです。
実言うと正確にはファーマーズ・マーケットではランチを食べませんでした。
なぜって、ファーマーズ・マーケットは観光地なだけにぶんだくりの食べ物屋ばっかりです。
ファーマーズ・マーケット前のタウン・アンド・カントリー・プラザ内にある「アンドレズ(Andre’s)」って言うイタリアン・レストランのスパゲッティが安くていいんですよね。
名前からしてイタリアンなんですが、働いてる人全員がメキシコ人なんです。
日本の日本人経営の中華レストランって言ったところですね。
一応、「アンドレズ」のオーナーはイタリア出身のアメリカ人。
お客の大半は韓国人とメキシコ人。
それに近隣に住むユダヤ人かな。
観光客なんて来ません。
日本の人から言わせると、スパゲッティを出すイタリア料理店はオーダーが入ってからアルデンテに茹でて出てくるものと思っていますが、ここのはちょっと違います。
キャファテリア方式でトレーを取って、サービスカウンターに何を食べたいか告げますの
私の場合は必ずスパゲッティなので、サーバーにぶっきらぼうに「スモール・スパゲッティ、ミートソース」って言います。
大きな容器に入った茹で上がった(茹でたてとは言っていませんよ)スパゲッティを上手に目分量で皿に盛り、出来合いのミートソースをかけます。
すでに茹で上がっているスパゲッティ
それを受け取ると、否が応でもサラダの前を通りので、思わず「プリーズ」って言ってしまいます。
と、自動的にメキシコっぽいガーリック・トーストだ一切れ付きます。
そしてレジへ。
レジではお金を取る前に「ワクチン証明書」と言われます。
ロサンゼルス市のレストランで食べる場合はこれを見せてからの飲食となります。
私の住んでいる市ではどんなのないのに。
ワクチン証明書持ってない人、どうすんだろう?
ご覧のもの全てで13ドル69セント(税込 1580円)。
注文したスパゲッティとサラダ(ガーリックブレッド付)
ほとんどがセルフサービスなのでチップなし(払いたい人は払えばいいんです)。
久しぶりにミートソースのスパゲッティを食べましたがまあまあの味。
10ドル以下でスパゲッティが食べてんですもの、味に厳しい文句は無用。
この量がスモールだとラージはこれより多いんだろう(当たり前)。
スパゲッティは自家製麺でトイレへ行く途中のキッチンで作っています。
私がトイレに行った際はペスト入りフェティチーニを作っている最中でした。
ペスト入りフェティチーニ製麺中
サラダは新鮮そのもの。
この店自慢のドレッシングがサラダを引き立てます。
不思議なことに今回は韓国人を店内で見ませんでした。
店内の様子
コロナで、スパゲッティどころではないからでしょう。
満腹になったので、道一つ隔たファーマーズ・マーケットを見物することにしました。
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