カフェでのトラブル
よく朝の散歩途中にカフェに立ち寄ります。
そこは人気のベーカリーなんです。
お店で注文して、店前のパラソルのあるテーブル席でしばしの時間を費やします。
注文するものはコーヒーとドーナッツ1個です。
ドーナッツはどんなドーナッツかと言うとツイストで細長いねじりのあるものです。
丸い穴の空いたドーナッツは食べにくいので、このツイストなんです。
この2つで、いつも合計3ドル70セントを支払っていました。
すなわちコーヒー2ドル25セント、ツイスト1ドル45セントでした。
今朝、注文して支払う段になり、レジ係の女性から「5ドル30セント」と言われました。
ビックリして、注文、支払をやめようと思いましたが、渋々支払いテーブルに着きました。
そしてレシートを見るとコーヒー2ドル45セント(まあまあ納得)、シナモン・ツイスト
+++と書いてあるじゃないですか。
ツイストが2ドル45セントは法外な値段です(と私は思いました)。
だって、倍近くの値上げですよ。
それもシナモンを練り込んだだけで。
レシートとシナモン・ツイストを持ってお店の中に。
そうです、文句を言いに行ったんです。
マネージャーが対応に来て「買われたものはフィルドイン・ドーナッツで普通のドーナッツとは違います」と。
私は迫りましたね。
「フィルドイン・ドーナッツってドーナッツの中に何か入ってるもののことじゃない?2ドル85セントはドーナッツの中にジャムとかクリームが入ってるものの値段じゃない?」と言うと「シナモンが混ざっているじゃない」と言うんです。
私は普通のプレーン(砂糖のついたグレーズのもの)が欲しかったんだ」と口を尖らせて言うと「じゃ、グレーズド・ドーナッツですね」と言って新しい袋に普通のドーナッツを入れて渡してくれました。
仕方なくそのドーナッツ代を支払おうとすると「けっこうです」とマネージャー。
「じゃ、このツイスト、返します」と言って、差し出したら「お返し、けっこうです」と「けっこう」の2連発。
「そう言う意味でクレームつけたんじゃないんです。普通の今まで食べてたツイストが欲しかったもんで。わかりました。今度からは普通のグレーズド・ドーナッツを注文します。ありがとう」と納得、腹の虫もおさまり、引き上げることに。
最後にマネージャーが「最近から一斉に値上がりしてしまったもんで。今後ともご贔屓に」と洒落たことを言いました。
結局、コーヒーと共に普通のグレーズド・ドーナッツと2ドル45セントもするシナモン・ツイストを食べましたが。
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