アメリタ老の日々

アメリカ暮しが長いリタイヤおじさんの暮らしぶりを紹介

僕のには関係ない(いや間違えた、ポークでした)



私の朝食はほとんど毎朝同じ。


トーストたまご1個サラダりんご


目玉焼きになったりゆで卵になったり。


と言うとステーキみたいなものを想像するけど全く違います


ベーコンハム(ではないですが)のたぐい。


サラダレタスサラダです。


りんごは大体半個の皮付きです(簡単だから)。


つまらなそうな朝食ですが、慣れているのでこれで十分。


ベーコンやハムと書きましたがベーコンはベーコンでもターキー(七面鳥)でできた脂身少なめ、塩分控えめの”なーんちゃって・ベーコン”です。


ハムと言ってもポークでなくて、やっぱりターキーの胸肉を加工したハムみたいなもの。


食べているターキーベーコンとターキーブレスト


これで、と言うわけではありませんが10キロほど痩せることができました(他にも努力しましたよ)。


アメリカン・ブレックファストと呼ばれる典型的な朝食はトースト目玉焼き(2〜3個)、ポークのベーコン(2〜3枚)、ハッシュポテトです。


今、このメニューで問題が生じてるんです。


それはこのメニューからベーコンが消えるんじゃないか、ということです。


なんでかというと品不足に陥っているからです。


スーパーに行っても、気のせいか安定した販売量じゃないんですね。


ある時はごっそりあり、ない時は全くないと言った状態です。


空のマーケットのポーク棚


これはなぜか?


カリフォルニアの新しくなった法律のせいなんです。


州法案12今月から施行されたからです。


これはどう言うものかというと家畜虐待して飼育してはいけないと言う法案なんです。


など精肉生産するため、増やすためにこれら動物の意思を無視して劣悪飼育環境で育てていたからです。


ある養豚場の様子


これを改善すべく、一定条件のもとで飼育しなくてはいけなくなったからです。


は大量のポーク短期間で得るためにぎゅうぎゅう詰めケージに入れていたのが実情です。


で、カリフォルニアではこんなんじゃダメということで、ベーコン(だけじゃないですが)の生産間に合わず他州からから”輸入”してるんです。


他の州によってはそんなうるさく言ってないところもあります。


人口の多いカリフォルニア州でのベーコン消費大きいもので深刻な問題となっています。


ポークベーコン食べないには関係ないかもしれないんですがね。