アメリタ老の日々

アメリカ暮しが長いリタイヤおじさんの暮らしぶりを紹介

食にありつけなかった今日


日本の皆さんからは石をぶつけられるかもしれませんが、今日も良い日でした。


で、家からバスで15分くらいのところにあるマチャド湖散歩へ行きました。


マチャド湖


数年前、ロサンゼルス市が整備をして、自然保護にしました。


東京ドーム約4個分のこの湖はロサンゼルス港に流れ込む雨水調節するとともに、野鳥や水鳥保護植物などの育成に役立っています。


湖遠く北の方にはロサンゼルス山脈が見えます。


遠くに見えるロサンゼルス山脈


水鳥は気持ちよさそうに湖面を泳いでいます。


水鳥


公園の木の幹にいたリスが「オイラも撮ってよ」とポーズを決めました。


幹のリス


湖の3分の2が歩けるようになっていてゆっくり4キロほど歩きました。


写真を撮ったりしてのんびり歩いていたので、お昼をすっかり忘れていました。


「そうだ、正月初めにバゲットを買いに行ったバベット・ベーカリーに比較的近いから、そこでサンドイッチでも食べよう」と思いロングビーチに向かいました。


急足で、1時過ぎにお店に着いたら張り紙が。


「1月15日より新時間」と書いてあり「月曜定休日」になってしまいました。


で、美味しいバゲットサンドイッチお預けです。


「近くに美味しいものが食べられるところなかったかな?」と考えると、「そうだ、2、30分歩いたところカンボジア・タウンがあったけ。そこに美味しいヌードルを食べさせるがあったっけな」ということでその店へ(6年くらい前に行ったきりで店名を忘れてしまいましたが場所だけは覚えていました)。


カンボジア・タウン表札


ロングビーチのこれから行こうとしている一角はアメリカでも大きい(と言っても全人口が少ないですから)カンボジア人が多い地域です。


お店に着くと、「ガーン!」もうだいぶ前に閉店になったのか廃屋となっていました。


「仕方ない、どこかでハンバーグ屋でも見たらそこに入るか」とグーグー言うお腹をなだめ、歩きました。


1時間ほど歩いた後、見つけました。


ファストフード店を。


車で買いに来ている人がけっこういたので、店のドアを開けようとしたらドア閉まってるではありませんか。


ドアに張り紙があり「車でのオーダーだけ。店内オーダーなし」と冷たいことが書かれてるじゃないですか。


「もうかれこれ2時間近く歩いているんだからオーダー受けてよ」と叫びたくなりました。


時計を見るともう3時半


これじゃ散歩のつもりが、4歩も5歩もになっちゃう。


「もうこんな時間じゃ、今日のランチ諦めるか」としょげました。


「じゃ、に帰って早めの夕食でもするか」で、家の方に行くバス待ちました。


バスを待っても待っても来ず


目の前にはロングビーチ港に出入りするコンテナ・トラックがひっきりなしに通ります。


ロサンゼルス川の向こうにロングビーチ港が


40分ほど待って、やっと来ました


「あと1時間くらいしたらで何か食べられるな」と心ウキウキしながらバスに乗り込み、iPhoneミュージックでも聴くか、と思いきやバッテリー切れでうともすんとも言わず。


「今日は出だし好調だったけど、後半は踏んだり蹴ったりだったな」と反省しながら家に5時過ぎに戻りました。


お天気が良かったのがホント幸いでした。



あー疲れた、トータル16キロ歩きました。