狂ってきた(ような)日本
昨晩、知人からメールが届き日本のニュース動画とそれについて意見を述べてきました。
動画はつい最近起きた電車内で喫煙していた男が、注意した男子高校生に暴力をふるい大怪我をさせた事件の様子。
逮捕された男は「正当防衛だった」と述べています。
この事件について疑問に思う点があります。
日本の鉄道車内では喫煙して良いのですか?
喫煙者がいたら注意するのは当然でしょう?
高校生以外の人はスマホに目をやっていて見ぬふりをしていたんですか?
事件の動画をスマホで撮影した人は注意より特だね入手に一生懸命だったんですか?
鉄道関係者は車内で違法行為をした人でも”お客様”扱いですか?
こういうときは「非常ボタンを押してください」ですか?
先日も市バス運転手を長年していてリタイアした友人が言っていました。
「昔は運転手にすごく権限があったけど、最近じゃお客に何も言えない」と。
飛行機のパイロットはものすごい権限を今でも持っていて、違法行為をした乗客にそれなりの制裁を与える、と聞きます。
悪いことをすれば処分されるし、良いことをすればそれは誉められるべきです。
国を挙げての統計データの改ざん。
都議会議員の公然とした態度での交通違反。
ある私立大学を運営する人物の大型汚職とそれを見逃していた大学。
大学入試ではカンニングができないはずがスマホで試験問題が外部に流失。
煽り運転の横行。
他人を巻き込んだ立て篭もり、放火、殺人などなど。
昔から似たような事件があったのでしょうが、こんな頻繁にはなかったと思います。
何かタガが緩んだ桶のように、社会秩序が乱れているように見えます。
なぜだか理由はわかりませんが、国民全体にある種の心の一本、”生きてゆくために必要なもの”が欠如しているからではないでしょうか。
私利私欲を優先するがために、人の迷惑も省みない悪い風潮があるのでは?
困っている人、貧しい人だけでなくどんな人にも、何をしたら喜ばれるか、役に立つか、力になれるか、それを優先して自然に生きていけば嫌な事件も少なくなるのではないでしょうか。
1つの動画を観て感じました。
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