アメリタ老の日々

アメリカ暮しが長いリタイヤおじさんの暮らしぶりを紹介

水水しいお話



コストコに知人と買い物に行きました。


ペットボトル飲料水を大量にカートに詰め込む知人から「キミはどうすんの、買うの?」と聞かれました。


コストコのペットボトル飲料水


私の答えは「ペットボトル買わなくても大丈夫」と言うと、「じゃ、家に大量に買ってあるんだ。いつ買ったの?」って余計なことを言ってきました。


私は正直に彼に言いました。


「ボクはペットボトルの水必要ないんだ。だって水道水使ってるから」と。


蛇口から出る水道水


そしたら彼、呆れた顔して「病気になっちゃうぞ」と訳のわからないことを言いました。


以上で、飲料水売り場での彼との会話終了しました。


私がまだ日本にいた子供の頃は、水は蛇口から流れてくる水道水飲んでいました。


学校の部活水道の蛇口に口を当ててがぶ飲みしたものです。


それが1990年ごろからミネラルウォーターと称されるペットボトル入り飲料水が売られるようになりました。


みるみる間に一般に浸透して、お金に困っている人も裕福な人もペットボトルの飲料水です。


健康に良いからとか、料理に使うと美味しくなるからとか、飲料水販売会社にしてみれば嬉しい言葉の連発。


確かに販売当初と比べるとはるかに安くなりました。


だけど考えてください。


水道水国家的事業であるため、厳しい安全基準に沿って各家庭に配給されているんですよ。


「うちぁ、洗濯風呂にしきゃ水道の水は使わないな」とのたまう方もいられるでしょう。


「飲むものは体内に入るから安全なものじゃなきゃ」


なるほど。


肌に触れるものには水道水でいいの?


調べてみるとペットボトルの飲料水は日本人一人当たり32リットルくらい飲んでるそうな。


水道水よりはるかに高いのに。


エコにうるさい人ほどペットボトル派ですね。


専門家の話ではペットボトルの飲料水は水道水と比べて32倍CO 2排出量が多いんだそうです。


全くそんなこと知りませんでした。


私は重いペットボトルの飲料水をマーケットで買わずに、その分、お金重さ節約して他の商品を買っています。


幸いなこと、水道水を飲んだり、料理に使っている私、まだ病気にならず丈夫でいます。