もう本当に長いこと回転寿司に行ったことがありません。

日本人・日系人の比較的多い私の住んでいる市ですが、寿司屋はありますが回転寿司はありません。

隣の私には1店舗だけあります。

最近は新規に移民してきた韓国人のための巻物・ゲテモノの寿司屋はありますが。

回転寿司は設備投資にお金がかかるらしく、儲け一本槍の韓国人寿司屋は回転寿司はしません。

と言うことで隣の市の「ガッテン寿司」に行きました。

コロナ前に数度、息子と来たことのある店です。

当時は寿司職人も3、4人いて活気満ち溢れた回転寿司でした。

今日、お昼時に行くと、板前一人と数人のお客だけでした。

もちろん回転はしていませんでした。

メニューを見るとセットメニューばかりでした。

すなわち、ダダ広いところに止まったままの寿司レーンと座席がある、普通の寿司屋に変化していました。

閑散とした店内

注文したのは写真の握りセットと別にサーモン寿司5貫です。

サラダと味噌汁は付いてきました。

食べた握り寿司セットとスペシャル・サーモン握り５貫

ガッカリしたのはサーモンが生暖かかったことです。

握っている職人は日本人だからしっかりと握られていましたが。

とにかく前回来た時より味は落ちていたし、私的には寿司屋の体を有していませんでした。

もう2度と来ないと思います。

帰りしな、良く見ると「KOZO SHUSHI DINING 」と書いてあるではないですか。

てっきり「ガッテン寿司」と思っていたのに。

「小僧寿し」が？「ガッテン寿司」を買い取ったようです。

数週間ぶりのいつものカフェに足を運びました。

今日は朝から夏のような天気で、雲一つない青空から太陽がギラギラ射していました。

カフェ前のテーブルを陣取り（「ここオレのテーブル」と言わんばかりに）、ベーカリーの中に入って行きました。

いつもよりお客が少ないな、と感じながらサーバーに注文。

前回、シナモンツイストとコーヒーで5ドル30セント（「カフェでのトラブル」参照）したので、今回は腹をくくって（大げさですが）グレーズドドーナッツとコーヒーに決めていました。

ショウウィンドウのシナモンツイストを見ると「もうオイラのこと興味ないんだ。食べやすさ優先じゃなくて、結局は値段なんだ」と言っているようでした。

コーヒーを注文して、次はドーナッツ選択の番。

「何にしますか？」とサーバー。

反射神経的に「シナモンツイスト1つ」と言ってしまいました。

グレーズドドーナッツが「初志貫徹じゃなかったの」と恨めしそうに言っているようでした。

レジに行って、会計をしようとしたら「4ドル」と言われたじゃないですか。

何も言わずに支払いを済ませ、レシートを見ました。

前回2ドル45セント払ったシナモンツイストが1ドル55セントと書かれています。

そうでしょう、ただのシナモンツイストがこの値段は納得です。

おそらく、私以外の人からも「シナモンツイスト高いんじゃないの」と言われたのかもしれません。

だって、ドーナッツで知られている「ランディーズ（Randy’s ）」でも1ドル40セントなのに。

「ちょっと細かすぎんじゃない？」と言われようが、何もかも値上がり、値上がりのご時世、便乗値上げやめて、適正価格をお願いします。

今朝のカフェでのコーヒーとシナモンツイストは格別に美味しかったこと。

日本のマスコミではロサンゼルスは怖い都市と言っているようですが、そんなことはありません。

３月8日、FBI（連邦捜査局）が全米230都市の犯罪率についての調査結果を発表しました。

驚くなかれロサンゼルスは230都市のうちで200位ちょうどでした。

殺人などの重犯罪や窃盗などの比較的軽い盗難の人口1000人当たりの発生率を調べたものです。

意外や意外、FBIの調査によると、あの桜田淳子が1979年に「来て 来て 来て 来て サンタモニカ」と歌ったサンタモニカ市がカリフォルニア州で犯罪が多い危険な都市と発表されました。

重犯罪も小さな窃盗事件も結構多く、人口1000人につき約50件近くあるそうです。

南カリフォルニアは北カリフォルニア（サンフランシスコ方面）と比べると犯罪発生率は高くないそうです。

しかし、私の住んでいる市から東に2つ離れたコンプトン市や東に1時間半ほど行ったサンバナディーノ市は犯罪の多い都市して知られています。

このパンデミックの世の中、今までさほど危険ではないと思われていたビバリーヒルズ市、カルバーシティー市（LA西部サンタモニカ市の隣）やウエストハリウッド市（ビバリーヒルズ市の東隣）に窃盗事件が多発しているので、注意をするように、とFBIでは言っています。

白昼、ビバリーヒルズ市のロデオ・ドライブ近くの貴金属店では数人の窃盗団がハンマーなどでショウウインドウなどを叩き壊し、展示してあった高級腕時計や貴金属を盗んでいったという事件（これを”スマッシュ＆グラブ”窃盗事件と言います）がありました。

もう、どこにも安全なところがないと言った感じです。

ちなみにカリフォルニア州で一番犯罪率の多い都市はサンフランシスコ市郊外にあるオークランド市だそうです。