アメリタ老の日々

アメリカ暮しが長いリタイヤおじさんの暮らしぶりを紹介

野良猫問題(アメリカでもありますよ)

日本で社会問題化している野良猫


これは日本だけのことではありません。


散歩途中に野良猫専用住宅はあります。



これはある東洋人女性が野良猫のために作ったものです。


製作中を目撃したわけではありませんがあの女性が作ったのに間違えありません、


時々、散歩中にこの某ホームセンターの駐車場片隅に住んでいる(?)いる野良猫に餌をあげているのを見ているからです。



私の住んでいる市では野生動物に餌を与えないこと条例で決めています。


理由は繁殖してしまったり糞害などが発生するからです。


それを知ってか、彼女は人の目を盗んで定期的に餌を与えているのです。


アメリカには6千万匹の飼い猫がいて1億匹の野良猫がいるとされています。


専門家の話では誰でもどこでも野生猫には餌を与えないようにと言っています。


理由は餌を与えることで類を呼び、子猫が無断に生まれてきてしまうからとのこと。


見捨てて自然餓死が望ましいそうです。


確かに野良猫といえどもほったらかしておくのはかわいそうだと思います。


生命を持っていますから。


でも、人間生活が優先されるべきで、野良猫は自分たち自身で生きていくことを願います。


餌をあげる人は慈善行為をしていると勘違いをしてはいけません。

アライグマ駆除(殺すのではなくて捨てに行く)

先日、散歩後、親しい白人のところに遊びに行く。


すると「ゴルフ場に行くからトラックに乗って!」と勧められる。


道具ももってきてないし服もゴルフに適したものでは無い。


「ゴルフじゃないョ。アライグマ捨てに行くんだ」と彼。

散歩中見た公園遊覧鉄道内のアライグマ


話では庭に仕掛けた罠にアライグマがかかったとのこと。

大きなネズミ捕りといった感じ


今月で2匹目だそう。


ゴルフ場に向かう途中、彼の成果を教えてくれた。


オポッサムだろ、リスも1匹かかった。馬鹿なも入っていた」


彼は罠にかかった小動物を決して殺さない


彼はの場合は市のシェルターに行き、保護してもらう。


アライグマ、オポッサム、リスなどは野生に戻す。


よって、ゴルフ場の草むらに放して、住宅地に近づかないようにしている。


このような野生小動物は病原菌を持っているかも知れず、人によっては見た目が可愛いから、と呑気なことを言うけれど、なるべく人間と距離をおいたほうが良い。


餌やり厳禁


(私の家にも以前アライグマが出没したが、今は見ない。近所で見かける野生小動物にはアライグマ、リス、オポッサム、ネズミ、モグラ、コヨーテなどがいる)

近くの高校(ベバリーヒルズ青春白書に使われた高校)


家から15分くらい歩くと市唯一の高校があります。


1917年(大正7年)に開講したカリフォルニア州でも現在でも学生を有している古い高校の一つです。


(私はイリノイ州のとある市の高校を卒業したんですけど)


この高校は国の歴史建造物遺産に登録されているほどです。


私はよくこの高校のテニスコートに潜り込み、友人とテニスをしたものです。


この高校を特記すべき点は数々ありますが、2つ挙げたいと思います。


一つは日本のテレビで1990年から10年ほど放映された「ビバリーヒルズ青春白書」と言う学園ドラマシリーズの舞台に使われたところです。


もう一つは同校卒業生で第2次世界大戦のイタリア戦線で勇敢に戦った日系2世、テッド田上(たのうえ)氏を称える記念碑が学校前に設けられています。


そして高校前には細長く樹木と緑の芝生だけの公園があります。


私の住んでいる市はカリフォルニア州で2番目に日系人、日本人が多く住んでいます(人口の約9%)。