議論ばかりで進まぬ日本のコロナ対策
今朝、玄関先に郵便局から小荷物が届けられていました。
「Amazonにものを頼んだ覚えもないしな」と考えていると、そうだ昨日、郵便局から「あなたのオーダーされた抗体検査キットは明日9〜12時の間に配達されます」っていうメールが入っていたことを思い出しました。
1月18日にメールで政府の無料コロナ抗体検査キット(4回分)を郵便局に注文しましたっけ。
届いた無料コロナ抗体検査キット
全国民がきっと注文するだろうから、相当届くまで時間かかるだろうと、たかを括っていました。
注文を入れて3週間弱で届いたことになります。
コロナに関しては第1回目の接種(モデルナ)を去年の2月初旬に、第2回目を1か月後の3月にしました。
3回目のブースターは10月下旬でした。
そして今度は無料コロナ抗体検査キットの受け取りです。
2日前のアメリカのコロナ状況は都いうと6,524万件で、死者数は87万人と莫大な数です。
世界1の感染者数と死亡者数です。
理由は諸々あるでしょうが、国土が広い、人口が多い、国民にコロナ対策が徹底しない、コロナに対して深刻に考えていない、などが原因ではないでしょうか?
日本の方たちは「アメリカがとやかく言うことはない。コロナ大国なんだから」と言うでしょう。
確かにアメリカはアメリカ、日本は日本でしょう。
ですが、政府も国民も相手にしているのは”コロナ”という伝染病です。
「アメリカのコロナ対策の方が日本より優れている」とは言いません。
ですが、言えることは”迅速”に対処しようとしているところです。
緊急事態宣言を出そうか出すまいか、蔓延防止法を採用するかしないか、コロナ・ワクチン接種をどうゆう順番でしようか、マスクは何歳からしたら良いか、学校は開校して対面授業をしたら良いか、ワクチン接種を拒否している取り扱いをどうしようか、さまざまなことが話し合われています。
結構真剣に討議されていると思います。
そして実行に移されています。
ワクチン接種はワクチン供給国ということもあって、はるかに早くから行われました。
オミクロン株が出てからは無料の検査キットも配布されるようになりました。
日本とアメリカは政治機構が異なっているので一概に比較はできません。
しかし、やると 決めたら即刻します。
中央政府がモタモタしてたら地方自治体(おもに各州でアメリカでは各州に絶大な権限があり、知事の権限は一国の長の感じです)の長が権限を発揮します。
極端な話、知事が「州民全員マスク着用、違反者には罰金」と言うこともあり得るんです。
国会で「あーだ、こーだ」とごちゃごちゃ言っていません。
議論も大切でしょうが、事態が事態だけにそんな悠長なことしていられません。
政府はお金がかかっても膨大な死者、患者を前に「1日でも早く国民の命を救わねば」と躍起になっています。
毎日の日本のニュースを見ていますと、各地の感染者数「過去最高」だとか「芸人◯◯、コロナに感染」ばかりです。
早く、実践的なコロナ対策をしてほしいと感じます。
国民の命に関わっていることだからです。
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